中度知的障害児の就学相談
先日、息子の就学相談に行ってきました。
そのときの状況を覚えてる限りで書いてみました。
困ってたり、不安に思っていたり、毎日一生懸命子供のことを考えている親御さんの力になれば…!
特総センターに申し込みするまでの話
まずは就学説明会!
6月に入って就学説明会が行われます。
就学説明会(令和5年度に就学するお子さんについての説明会)
特別支援教育を希望するお子さんの就学に関する令和4年度の保護者説明会についてのご案内です。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/sesaku/tokubetusien/yokohamatokubetusien/syusetsu.html
通っている療育センターの方からも案内があったので我が家は動画視聴で説明を聞きました。
申込みは6月初旬に郵送しました
その後、6月の初旬に相談申込みを郵送し、
2週間程度で面談の予定についてのお知らせが届きました。
思ったより早くお返事が来たので心の準備、もう必要?とドキドキ
そして、面談当日
息子は場所に対しての拒否が少ないものの、
見通しが立たないときに思い込んでしまって修正が難しくなったり、
マイペースな振る舞いをすることがあります。
(部屋に入らず遊びに来たと思い込んだり、お話せずにカーテンひらひらさせたり)
そのあたりももしかすると見てもらえるかもしれない…なんて考えたりし、
しっかりした事前準備ではなく普段の生活と同じ程度の告知にとどめて挑みました。
相談員さんと話をする
到着して、番号札をもらい待っていると相談員さんに呼ばれ部屋に案内されました。
部屋ではテーブルに家族3人と相談員さんが向かい合って座り、
先日提出した相談票の内容を確認しながらいくつか質問がありました。
息子に対して
- お名前はなんですか?(フルネームで回答した)
- いくつですか?(無言)
⇒何歳ですか?で回答した - 何幼稚園ですか?(クラス名を回答)
⇒いくつか聞き方を変えて「どこの幼稚園に行ってるの?」で回答できた - 好きな食べ物はなんですか?(ごはん、と答えたがご飯=食べ物というオウム返しだと思う)
という内容を質問されました。
いくつですか?ではなく何歳ですか?に変えてもらわないと質問の意図が理解できないなど
どういう受信の仕方をしているのか伝えるにはとても良い機会になりましたね。
発信の方法も独特なのでそのあたりも伝わったと思っています。
その後、親子分離する
相談員さんとのやり取りが終わったら、
息子へ今日の予定を写真を見せながら説明してくださいました。
しかし、今日は何をするのか言葉だけだと難しそうだったので持参したメモに
- がっこうごっこ
- パズルやクイズ おべんきょう
- きゅうけい
- おもちゃのへや
- くるまにのる
このように書いて渡すとすんなり理解しました。(やはり視覚優位)
こちらも目の前で伝え方の工夫を共有できたのは良かったと思いました。
それから相談員さんと二人で退出し、別の部屋へいきました。
このとき、少し戸惑っていそうだったけれど「いってきます」といって出ていきました。
相談員さんが戻ってきたら聞き取り再開
その後、親に対していくつかの質問がありました。
主に提出した相談票の中から気になる箇所やどういったエピソードがあるか、など。
また、子供の良いところはどこか?という設問にびっちり書いてたけれど更に深く尋ねられたり
父親・母親両方から意見を聞いたりされました。
ついつい私はエピソードトークからの、
雑談に走りがちなので夫の端的な受け答えは参考になりました。笑
ここでは、学校生活に必要な力があるかどうか・どのような支援が必要なのか
などを判断しようとしてるのかなぁ〜なんて思いつつ回答しました。
もちろん、普段の幼稚園と療育での様子をもとに、
必要な支援が最大限受けられるよう誤解のないように伝えていきました!
あと、おむつのことや食事のことについてはそんなに尋ねられなかったです。
(うちは部分介助に○をつけていましたので説明いるかなと思ってたのですが)
分離を終え、息子帰ってくる
学校ごっこと発達検査(ここでは田中ビネー知能検査)を終えて息子が相談室に戻ってきました。
検査をしてくださった先生から
「部屋の移動はスムーズでしたよ^^」と伝えられ
ちょっとびっくりした両親(笑)
それから相談員さんと発達検査をした先生が内容引き継ぎをしている間は家族3人で待機。
ここは10分以上待ったように感じました。
持参していたお過ごしグッズで遊んだり、途中でトイレに行ったりして待ちました。
そして特総センターの判定を聞く−結論
相談員の先生が戻ってきました。
息子はおもちゃの部屋へ移動し、
(トイレから戻ってきたところだったので相談員の先生と私(母)と息子の3人で移動)
再び相談員の先生と両親で再開。
まず、検査結果を聞きます。
その前に前回の検査結果についての詳細を尋ねられました。
持参した書類に令和3年5月に行った田中ビネー知能検査の検査結果があったので
それをお伝えすると、今回の数値を伝えてくださいました。
詳細はこちらの記事に書いています
それから、
学校ごっこ(集団活動)と発達検査の結果、今日の過ごし方の様子を見たうえで
特総センターの見解は支援級が妥当と判断されました。
結果を聞いてそれから
相談票には支援学校か支援級で悩んでいることを書きました。
また、IQで見るとほぼ中度知的障害です。
地域の小学校で息子が困ることなく過ごせるのか、不安な私は継続的な相談はできないかを尋ねましたが就学相談当日の様子とその状況、相談票の内容などから下記のように言われました。
集団の中で伸びる力が見えた⇒ここが伸びる可能性大なので大事にしたい
独特ではあるが理解を示す様子が見られた、意思疎通が取れている
課題意識の低さやコミュニケーションの独特さはあるものの、通過できる力はある
そのため支援級がふさわしいというお話をされました。
どういう姿からそのように見て取れたのか尋ねると

学校ごっこのときに年上のお姉さんに着席するよう促されると、お姉さんの顔を見たあと理解して着席していました。
その後も、何をするのかわからなくなるとお姉さんに注目したり、先生のことを確認していました。

部屋を移動する際、口頭で伝わらなかったので手順書を見せるとスムーズに移動できました。

質問したときにいくつか聞き方を変えてみると意図した内容で返事ができました。
など、いくつかの支援があれば対応ができている、というお話でした。
これらの内容を聞いて夫は概ね納得している様子。
私はその独特なコミュニケーションや発信・受信の偏り、思い込みなどが果たして支援級でうまく手助けしてもらえるのかとても不安でした。
そのことを伝えると
「そこを支援をするのが支援級ですよ」と優しくお伝えいただき納得して就学相談を終えることにしました。
帰りは両親と先生とでおもちゃの部屋で遊ぶ息子を迎えに行きます。

どんなふうに部屋から出てくるのかも見られてる感じがしたよ〜
切り替えが上手にできてるか?とかかしら。
というママ友もいたけれど
うちはどうしてすんなりサッと出てくるじゃありませんか・・・
(え、場面の切り替え君苦手だよね?と思ったけど)
でも、一応就学相談も一段落したあとだったしあまり影響はないと思います。
息子、頑張ったし早く帰りたかったんだろうな(笑)
ほんとにお疲れさま。
建物を出るところまで先生はついてきてくださって、親子3人深々と頭を下げてお礼を伝え
特総センターをあとにしました。
<余談>
しつこくしつこくほんとに大丈夫??と聞いてしまい申し訳ありませんでした。
相談員の先生は本当に丁寧に親切に納得できるようにお話してくださいましたよ。
またお世話になることがあったら、同じ先生にお願いしたいです(笑)
今後の予定
就学相談を終えると、次は地域の小学校校長へ特総センターでの面談結果を伝え見学に行くことになるそうです。
ひとまず相談を終えて魂が抜けかけたので気力をためたら電話でアポ取ろうと思います。
(小学校や特総センターへコンタクトとるのってすごく力使いませんか???私だけ?)
結論 支援級か支援学校か
就学時の相談では、息子は地域の小学校の支援学級でスタートする流れになりました。
進学してまた日々の様子を見ていきながら、ふさわしい学びの場について考える必要があればまた特総センターへ相談しに行くつもりでいます。


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